あのアベンジャーにヴェノムが寄生!?
前号の最後に登場した巨大スクリーム。
そのスクリームがいる大阪の秘密基地に潜入したヴェノムは
スクリームを連れ出してしまいます。
彼らはどこに向かうのでしょうか・・・。
失策に対してまたもやクリチャ教授に当たり散らすレッドスカル。
なんとも言えない小物感が出てしまっています。
一方、東京にいるアベンジャーズたちは、
トニーの秘密主義的なやり方にご立腹の様子。
そしてスパイダーマンに詰められます。
ところがトニーも、スーツも基地も
提供しているじゃないかと反論します。
口論している最中に鳴り響く警報。
大阪に何かが現れたとの情報が入ります。
インフィニティストーンのかけらの力を使い
わずかな時間で大阪まで移動します。
「新幹線では2時間半かかるところがこの力なら2分半だ」
なんてことをトニーが言っている間に、道頓堀に到着です。
大阪・道頓堀に現れたのは
先ほどレッドスカルの基地から抜け出した
スクリームとヴェノムでした。
ここでちょっと背景に注目してください。
このシリーズは背景や小物も結構凝っている部分がありまして、
前号ではキャプテンの服や帽子などに小ネタが仕込まれていました。
今号は大阪名物のグリコの看板に見覚えのあるキャラクターが登場しています。
そしてもう1人、鍋をかぶったコメディキャラ
フォーブッシュマンの姿も見えます。
閑話休題。
巨大スクリームに向かっていく一番槍はウルヴァリンです。
爪を立てて突っ込む姿がかっこいい!
グサグサとスクリームを攻撃します。
他のヒーローたちもスクリームに攻撃を集中。
スクリームの方もヴェノムが力を貸して
ヒーローたちを振り払います。
そこでウルヴァリンは「DO HATSU-10」システムを発動。
一気にスクリームを倒しにかかりますが、
ヴェノムがウルヴァリンに寄生。
黒いウルヴァリンが姿を現します。
このデザインはX-フォースというチームにいた頃の
黒とグレーのコスチュームがモデルじゃないでしょうか。
そしてヴェノムウルヴァリンは触手のように伸びる爪を使い
スクリームを細切れにしてしまいます。
その後、キャプテン・アメリカはじめ
仲間たちはウルヴァリンを元に戻そうとしますが・・・
空から一筋の光が降ってきて
ヒーローたちを吹き飛ばします。
その光の中から現れたのはレッドスカルでした。
ヒーローたちはレッドスカルを倒し
パワーを取り戻すことができるのか!?
次号で最終回ですが邦訳版も出ているので、
この作品の紹介はここまでとしておきます。
気になる方はぜひ、原書でも邦訳でも、
ご自身に合う方で読んでみてください。
さらに黒いウルヴァリンはフィギュア化もされていますので、
そちらも気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。