アメコミ紹介「VAULT OF SPIDERS #2」

スパイダー戦士が足りない・・・もっと探すんだ！

久しぶりにスパイダーゲドンの記事です。

しかし本編ではなくて、またタイインというサイドストーリーを紹介します。

前回に引き続き、インヘリターズというスパイダーマンのエネルギーを吸う

吸血鬼と戦うための戦士を探すスパイダーマンの勢力。

様々な次元から様々なスパイダーマンを集めます。

今回登場するのは、まず１人目は見た目は普通のスパイダーマン。

しかしその実態は無数のクモの集合体です。

クモ糸も使いますが、自身を構成するクモで攻撃したりします。

彼の正体はピーター・パーカーですが、

事故で無数のクモの中に落ちてしまいクモの集合体になってしまいます。

せっかくグウェンを救っても自身の姿からグウェンを拒絶、

素直に話すことができない悲しい運命を背負ったスパイダーマンです。

２人目はメイおばさんがクモの力を得た「スパイダーマム」です。

糸も出せばバク転もして、ヴィランを殴りつける、

アース６１６（正史世界）のメイおばさんとは大違いです。

この世界のピーターはというと、

家から無線で連絡をとりながらおばさんの活躍を見守っています。

そして、３人目はジョージ・ステイシー扮するスパイダーマンです。

彼はアース６１６（正史世界）ではグウェン・ステイシーの父親で警察官です。

そして、スパイダーマンを嫌っているのですが、

この世界では自分がスパイダーマンとして犯罪者と戦っています。

こういったスパイダーマンたちが集結して、

本編ではインヘリターズとの戦争が描かれることになります。

Vault Of Spiders (2018) #2 (of 2) (English Edition)

＜２０２１年２月２１日追記＞

なんと！３月１９日に邦訳版が出版されます。

しかも「スパイダーゲドン」と

「エッジ・オブ・スパイダーゲドン」の２冊です。

今回紹介した「ヴォルト・オブ・スパイダーズ」は

「エッジ・オブ・スパイダーゲドン」に収録されています。

これでますます皆さんにスパイダーゲドンを

味わってもらうことができます。

さらに、３冊セットのボックスには、ボックス限定の

「スパイダーゲドン・カバートオプス」として

「スパイダーフォース編」と「スパイダーガール編」が

 収録されています。

「スパイダーゲドン」を堪能したい人はぜひ３冊セットを！