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アメコミに関する感想やおすすめ作品などアレコレを気ままに書くブログです

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アメコミ紹介「EDGE OF SPIDER-GEDDON」

今回は『SPIDER-GEDDON』を紹介をしようかと思いましたが、

その前に『EDGE OF SPIDER-GEDDON』を取り上げます。

以前#2の紹介をしましたが、

#1~#4までどれもおもしろい作品なので改めて振り返ります。

 

#1はスパイダーパンクのお話。

Edge of Spider-Geddon (2018) #1 (of 4) (English Edition)

『スパイダーバース』を経て、

ノーマン・オズボーン大統領の統治を打ち砕いたスパイダーパンク。

彼のもとに未来から征服者カーンがやってきます。

カーンは未来でスパイダーパンクの版権を持ち、

おもちゃやら何やらを販売していましたが、

コミックや映画では飽き足らず、

リアルのスパイダーパンクを手に入れようとします。

キャップやハルクとの共闘など

バトルシーンがカッコいいところが

おすすめのポイントです。

 

#2は以前も紹介しましたが、

人型ロボット「Sp//dr」に乗って戦うペニー・パーカーのお話です。

Edge of Spider-Geddon (2018) #2 (of 4) (English Edition)

ライバルキャラとして「VEN#M」が登場しますが、

その姿はエヴァ参号機にかなり近く、ストーリーも

エヴァンゲリオン」の影響を受けたような展開になっています。

ペニーは現在上映中の『スパイダーバース』にも登場していますね。

映画のキャラデザインはコミックよりも

デフォルメされてカワイさが強調されていますが、

映画のペニーも素敵だと思います。

 

#3はベンおじさんとピーター、二人のスパイダーマンのお話です。

Edge of Spider-Geddon (2018) #3 (of 4) (English Edition)

本家スパイダーマンよりも幼いピーターと、

 ガタイのいいベンおじさんのコンビです。

ベンおじさんがバーで、

自身がピーターからの輸血でパワーを得たことや

そのパワーで街を守ってきたことなどを振り返ります。

 

#4はノーマン・オズボーンがスパイダーマンになった世界の話。

Edge of Spider-Geddon (2018) #4 (of 4) (English Edition)

スパイダー・ノーマンのデザインは6本腕でヘルメット型マスク姿。

従来のスパイダーマンからは外れていますが

なかなかかっこいいのではないでしょうか。

この話はスパイダー・ノーマンと息子ハリーの戦いが描かれます。

そしてその戦いであることが起こり、

ノーマンがスパイダーゲドンに参戦することとなります。

 

現在はリーフというバラ売りも、

TPBという単行本にまとまったものもありますので、

気になったところを読むも良し、

一気に読んでスパイダーゲドンに繋げるも良しです。

Edge of Spider-Geddon (2018)

Edge of Spider-Geddon (2018)

 

 

<2021年1月30日追記>

なんと!3月19日に邦訳版が出版されます。

しかも「スパイダーゲドン」と

「エッジ・オブ・スパイダーゲドン」の2冊です。

今回紹介した「エッジj・オブ・スパイダーゲドン」は

「エッジ・オブ・スパイダーゲドン」に収録されています。

これでますます皆さんにスパイダーゲドンを

味わってもらうことができます。

さらに、3冊セットのボックスには、ボックス限定の

「スパイダーゲドン・カバートオプス」として

「スパイダーフォース編」と「スパイダーガール編」が

 収録されています。

「スパイダーゲドン」を堪能したい人はぜひ3冊セットを!