徐々に明らかになる世界の謎・・・
この世界が荒廃した原因の一つは、
人間をクリーチャーにするウイルスの蔓延でした。
このウイルスに感染すると24時間でウイルスに支配され
クリーチャーになってしまうのです。
しかし研究の結果、感染者の心臓には
ウイルスの増殖を抑える効果があることがわかります。
研究者はそこからワクチンを作ろうとするのですが、
彼もまたウイルスに侵され、半分クリーチャーに・・・。
彼は感染者の心臓を食べながらなんとか意識を保ち、
研究を続けていました。
そして、その研究所に入った子供たちは
クリーチャーの一人に見つかってしまいます。
抵抗虚しく倒れてしまった2人はどうなってしまうのか・・・
前回もそうでしたが、
今回の話でさらに世界の様子がわかってきました。
改めて自分の好みにピッタリの作品でしたので、
今後も継続して読んでいきたいと思います。