ドイル復活で、学園生活も元通り・・・?
前回のラストで、不思議な力で復活したドイル君。
死から舞い戻ってきたということで、カウンセリングを受けています。
カウンセラーを務めるデッドガールも復活を遂げて
不死身になった「死の専門家」です。
死と復活がそこまで珍しくないマーベル世界ならではですね。
一方そのころ、他の同級生たちは、
ふた組みに分かれて授業を受けていました。
ひとつのグループはロケット&グルートを特別講師に招き、
地球から遠く離れた星で魔法アイテムを探す校外学習です。
特別講師、特別授業という形で
色々なキャラクターのゲスト出演ができてしまうのが
「学園モノ」のいいところですね。
もう一つのグループは教室でアガサ・ハークネス先生と一緒に
ものを増やす呪文の授業です。
普通は分身の術のように使う呪文らしいですが、
今回はそれぞれが持ってきた生き物を増やすようです。
エミリーはどうやらこの魔法が得意なのか、
アガサから褒められています。
一方、シェイリーはガスを増やしてしまい大変なことに!
そんなとき、ドクター・ストレンジが教室にやってきて
エミリーに話があると言い連れて行きます。
やってきたのは映画でもお馴染みサンクタム・サンクトラム。
そこで、ストレンジはエミリーに一つの指輪を渡します。
エミリーからは「私にはあなたはちょっと年上じゃない?」なんて
冗談を言われていますが、この指輪はエミリーを守るためのもの。
前回のお話で、エミリーに過剰に宿った魔力を
ホゴスに吸収してもらったものの完全ではなかったために、
残った魔力を取り除けるまで表に出てこないよう留めるものでした。
しかも、この指輪はドイルの発案で
彼の王冠から作られたものと聞き喜ぶエミリー。
学校に戻るためにサンクタムの中を歩きながら
家族と電話をしていると、
突然謎の声がヘッドホンから聞こえてきます。
声をたどっていくと地下の扉の奥に封じ込められた謎の存在・・・
明らかにドクター・ストレンジのやらかしが発生しそうな予感です。
扉の向こうの存在は「真実を知りたいか?」みたいな
いかにもな甘い誘い文句でエミリーに扉を開けさせようとしますが
その時、カルヴィンから助けを求める電話が鳴ります。
校外学習をしているチームは洞窟の中で
モンスターに襲われて大ピンチになっていたのでした。
エミリーがゼルマ先生に相談して、
何とかみんなが学園に戻り、トラブルは一件落着。
次の大きなストーリーに向けてのタメの回といった感じでした。
次回もすでに購入済みなので早めに読みたいと思います。