新しいスーツの力は・・・
前回レッドスカルによってパワーを奪われたヒーローたちは
トニー・スタークの発明したスーツによって、
失ったパワーを補い反撃に転じるのでした。
スーツを身にまとい、レッドスカルの生み出した戦闘員を圧倒するヒーローたち。
自身が放つビームを吸収するキャップの姿に
レッドスカルも驚きを隠せません。
最初の一撃を分析することで
ここまでのものを作り上げるトニーの技術力はさすがです。
レッドスカルを退けたヒーローたちが翌日、
スーツに慣れるために特訓していると
ワカンダにいるシュリから東京での反応より大きなエネルギーを
感知したという通信が入ります。
彼らが向かったのは横浜みなとみらいエリア。
巨大なヴェノムが暴れていました。
ヒーローのスーツのアレンジもいいですが
禍々しくなったヴェノムの姿もかなりカッコいいです。
ヴェノムは腕が大きめに描かれることも多いですが
今回も巨大な腕が特徴的ですね。
ヴェノムに対してまずはスパイダーマンが説得にかかりますが
巨大な拳を受けてあえなく撃沈。
続いて他のヒーローたちが攻撃を仕掛けますが
そう簡単に倒せる相手ではなく、反撃を受けてしまいます。
そこでトニーが「DO-HATSU-10」というシステムを起動させ、
武装をパワーアップさせます。
システム名は「怒髪天」をもじったものですね。
さらに、スパイダーマンも「DO-HATSU-10」を起動。
アイアンスパイダーを彷彿とさせる背中のアームを展開し、
ヴェノムに攻撃。
この時の攻撃がなんと、カプコン格ゲーを知っている人には懐かしい
「マキシマムスパイダー」なんです。
スパイダーマンがちゃんと技名を言っています!
スパイダーマンの攻撃で動きを止めたところで
アイアンマンの巨大キャノンがヴェノムに炸裂し
ヴェノムは消し飛んでしまいました。
中身のエディ・ブロックを心配するスパイダーマンでしたが
巨大ヴェノムの中には誰もおらず、
その正体はレッドスカルが作ったモンスターでした。
戦闘後にトニーが「DO-HATSU-10」のシステムを説明。
10分間ものすごい強力な攻撃が可能になるものの
最悪は命の危険もあるという恐ろしいシステムです。
そうこうしているうちに、またもシュリから、
ワカンダに向けてあるエネルギーが集まっているという通信が入り
ブラックパンサーはワカンダに戻ります。
残ったメンバーはというと、キャップがトニーに
アーマーの危険性を教えてくれなかったことで詰め寄ります。
この2人はこういう時によくぶつかってしまいますね。
一方、ヴェノムを倒されてしまったレッドスカルは
アジトで部下の「プロフェッサー・クリチャ」と今後の計画を話しています。
「プロフェッサー・クリチャ」は今作のオリジナルキャラと思われますが、
正式名称については「栗茶教授」なのか「クリーチャー教授」なのか
邦訳版が出たらそれに合わせようと思います。
2人が次にアベンジャーズにぶつけようと画策しているのは、
これまでも散々アベンジャーズを苦しめた宿敵ロキです。
これもまた日本の特撮怪人テイストのアレンジが良いです。
刺々しいアーマーとほっそりとしたスタイルが
何となくバンダイのS.I.Cフィギュアシリーズのような感じもしますね。
このロキとアベンジャーズはどんな戦いになるのでしょうか。
次回も楽しみです。