宇宙を股にかけた
スケールの大きなSF新作、登場!
色々な文明がある惑星、色々な種族が
ごちゃ混ぜになっている世界観はやはり面白いです。
スターウォーズ的にいろんな宇宙人が出てくると
それだけ世界の広がりが感じられますね。
物語は、大航海時代の先住民と
探検家の船のような描写かと思いきゃ、
ロボット兵士とビームが出る槍の戦いという、
SF好きの心を鷲掴みにするような展開で始まります。
ロボット達の目的は、
惑星の中に隠されているパワーストーン?を
集めることであると推測されます。
何のために集めているのかは
今のところはまだわかっていません。
#1では途中から、運び屋の女性(表紙の黄色い服)と
殺し屋の女性(表紙中央の黒服)が物語の中心となります。
何も知らずに、殺し屋に荷物を届けた運び屋が
事件に巻き込まれる系のストーリーになっていくと思われます。
今後は、宇宙規模のパワーストーンの話と、
運び屋&殺し屋コンビの話が並行して展開していくのでしょう。
ところで、この作品のライターは、マーベルで
「XーMEN」、アベンジャーズ「インフィニティ」などを手掛ける
ジョナサン・ヒックマンという方です。
彼は、独自の文字や世界観を作り上げるのが好きなのか
「XーMEN」ではクラコア文字という特殊な文字を、
「インフィニティ」でも独特の文字を登場させていますが、
今作品でも不思議な文字とオリジナルの銀河系を作っています。
5月6日に#2が発売予定ですが、
この状況ではどうなることやら。
なるべく予定通りに出して欲しいと思いますが、
出なければまた#1を読み返すことにします。
皆さんもまだ追いつけますので、
世界観が好きな方は読んでみてはいかがでしょうか。