バトル回、そして衝撃のラスト
前回、行方不明になったカルヴィンを探して
ホロウのいる沼へと向かった生徒たちでしたが
先生達からすれば、なかなか帰ってこない彼らもまた行方不明者です。
カルヴィンの居場所を探すゼルマ先生とマジック先生は
ゼルマの第3の目で実体化したナメクジの様な魔法生物に道案内を頼みます。
様々な場所を巡るのですが、
もしかしたら他にも有名なところがあるのかもしれませんが
ちょっとわかりませんでした。
一方、ドクターブードゥーとダイモン・ヘルストームは
学校にある庭や森を探索します。
自分たちの杖や槍に魔法の火を灯して
たいまつ代わりにするのは面白いですね。
そんな中、急に地面から氷が突き出して来ます。
驚く先生達の前に現れたのは、ホロウの沼から逃れてきたガスでした。
沼では生徒達とホロウの戦いが続きますが、
ホロウはどんどん湧いてくるために
生徒達は逃げることを選択します。
ドイルが「高校生がやるみたいにみんなで協力しよう」と言い、
氷人間のトスに氷のバリアを作るよう指示。
バリアがホロウを抑えている間にみんなが逃げるという連携プレー。
しかしそれも束の間、ホロウ達は尚も追いかけて来ます。
そこで今度はゾーが力を発揮。
いつも身につけているお守りを外すと
ゾーがゾンビに変身し、
ゾンビたちを召喚してホロウの足止めをします。
見開きページがカッコいい!
ですが、それも一時凌ぎにすぎずホロウ達は迫ってきます。
次にホロウに立ち向かっていったのはドイル。
炎による攻撃をぶつけます。
ところが、ホロウのボスによる槍の攻撃がドイルを貫き、
パワーが吸い取られてしまいます。
その様子を見たエミリーは怒りとともに力が爆発。
溢れ出すパワーでホロウたちを圧倒しますが
エミリーは気を失ってしまいます。
そこに駆けつけたのが、
ドクター・ストレンジ校長率いるティーチャーズ!
沼と森だからマンシング先生なのでしょうか。
厳つい姿ですが悪い奴じゃあないんです。
ストレンジ先生とブードゥー先生が力を合わせて
ホロウを一本の大木にまとめたことで事件は一件落着。
生徒達の様子を確認すると、
エミリーは扱いきれないパワーを使ったことで
気を失い、徐々に弱っている状態に。
パワーを吸収されたドイルもただでは済みません。
どうなってしまったのかは書けませんが
ショッキングな出来事が起きてしまいました。
次回はどうなってしまうのでしょうか。
続きも早く読みたいと思います。
<2021年10月17日 追記>
小プロブックスさんから1〜6話まで収録の邦訳本が
2021年10月21日発売予定です